一括で購入した投資信託はほったらかしにしていてもうまくいきますか?

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一括で購入した投資信託はほったらかしにしていてもうまくいきますか?

一括で購入した投資信託はほったらかしにしていてもうまくいきますか?

「一括で購入した投資信託はほったらかしにしてもうまくいきますか?」

基本的にはほったらかしにしてうまくいきます。

なぜなら、 一括で購入した投資信託をほったらかしにすることは長期の資産形成に有効だから です。

ただ、投資の期間や対象によっては効果的でない場合もあるので、ほったらかし運用を成功させるためのポイントはおさえておきましょう。

この記事では、一括で購入した投資信託をほったらかしにすることの有効性や、ほったらかし運用を成功させるポイント、ほったらかし運用のシミュレーションを解説します。

この記事でわかること

  • 一括で購入した投資信託をほったらかしにすることは有効か
  • 投資信託のほったらかし運用を成功させるためのポイント
  • 投資信託のほったらかし運用でお金がいくら増えるか

この記事を書いたFP
一括で購入した投資信託はほったらかしにしていてもうまくいきますか?
日野 大介
日野 大介
知っておくべきお金の知識は意外にシンプル! そのシンプルなお金のしくみや活用の仕方を分かりやすくお伝えします。

▼独立系FPが投資信託の運用、選び方の相談を承ります。

目次

1:一括で購入した投資信託をほったらかしにすることは長期の資産形成に有効

一括で購入した投資信託をほったらかしにすることは、長期の資産形成に有効です。

ほったらかしにしないで、売り買いを繰り返すことは難しいからです。

実際にも、世界株式の値動きを示すグラフを見ると、短期では頻繁に上下にぶれていても、長期的にみると右肩上がりで上昇していることがわかります。

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*MSCIワールド指数とは、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルが算出している株価指数です。先進国の株式で構成されています。

グラフを見る限り、 長期でほったらかしにしておくことで大きな利益が期待できます。

なので、一括で購入した投資信託をほったらかしにすることは長期の資産形成に有効です。

もっとも、投資の期間や対象によっては、ほったらかしにすることが有効とは言えない場合もあります。

そこで、次章では、一括で購入した投資信託のほったらかし運用を成功させるためのポイントをみていきます。

2:一括で購入した投資信託のほったらかし運用を成功させるための2つのポイント

一括で購入した投資信託のほったらかし運用を成功させるためのポイントが2つあります。

  1. 10年以上の長期投資を心がける
  2. 世界株式を投資対象に選ぶ

以下で、順番にみていきます。


投資信託を購入する場合に基本となる4つの投資対象

投資信託を購入する場合に基本となる投資対象は4つあります。

  • 国内株式(ex. 日本株)
  • 海外株式(ex. 米国株、世界株など)
  • 国内債券(ex. 日本債券)
  • 海外債券(ex. 米国債券、世界債券など)

それぞれ得られるリターンやリスクが異なるため、自分の投資目的やリスクの許容度などを踏まえて投資対象を一つ又は複数選んで投資をします。


2−1:10年以上の長期投資を心がける

ほったらかし運用を成功させるために、 10年以上の長期投資 を心がけましょう。

10年以上の長期投資であれば元本割れのリスクが下がるため、ほったらかしの成功確率が上がるからです。

保有期間ごとの年率平均リターングラフをみると、10年未満の短期投資だと、元本割れリスクもあり、一括投資のほったらかし運用がうまくいかないこともあります。

しかし、10年以上でみると、成績が悪いときでも元本が割れておらず、一括投資のほったらかし運用の成功確率は上がるのが分かります。

※上記は1970年1月から2015年6月まで保有した場合の各資産の保有期間別の年率平均リターンの推移

▼たとえマイナスになってもほったらかしで大丈夫です。マイナスは一時的なことが多いです。詳しくは以下の記事を参照ください。

2−2:世界株式を投資対象に選ぶ

ほったらかし運用を成功させるために、 世界株式 を投資対象に選びましょう。

世界株式は長期的にリターンがでており、今後も経済成長にともない株価上昇が期待できるからです。

世界株の年率平均リターン(2025年4月基準)

  • 10年:年11.3%
  • 20年:年10.1%

*オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)で計算 ※MSCI ACWIとは、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルが算出している株価指数です。先進国や新興国の株式で構成されています。

仮に一括で購入した投資信託100万円をほったらかしにしている場合、上記の成績をあてはめると 10年で約292万円に、20年で約685万円 になります。


価格変動リスク抑えたい人は金利で増える商品も

世界株式の投資信託は特に短期では大きな価格変動を伴うため、人によっては心理的負担も大きくなります。

そのような価格変動リスクを抑えたい人は、金利で増える商品を選ぶとよいでしょう。

例えば、 外貨建て一時払い終身保険 は、10年または20年の固定金利で増えるため、一括投資でリスクを抑えてほったらかしにしたい人にはおすすめです。


▼投資信託の選び方に迷ったらぜひFPの無料相談をご利用ください。

3:一括で購入した投資信託のほったらかし運用でいくら増える?10年後、20年後、30年後のシミュレーション

一括投資をほったらかしにした場合に、10年後、20年後、30年後にいくら増えるかをシミュレーションしました。

▼一括投資をほったらかしにする時間が長くなればなるほどお金が増えるのがわかります。

元本および異なる年利(1%、3%、5%)での50年間の運用実績の推移を比較した折れ線グラフ。50年経過時点で、元本60万円に対し、年利1%の場合は77.8万円、年利3%の場合は138.9万円、年利5%の場合は266.9万円となり、年利が高くなるにつれて資産が大きく成長することを示しています。
元本および異なる年利(1%、3%、5%)での50年間の運用実績の推移を比較した折れ線グラフ。50年経過時点で、元本60万円に対し、年利1%の場合は77.8万円、年利3%の場合は138.9万円、年利5%の場合は266.9万円となり、年利が高くなるにつれて資産が大きく成長することを示しています。

4:まとめ

一括で購入した投資信託をほったらかしにすることは、長期的な資産形成に有効です。

ただ、ほったらかし運用を成功させるためには、 10年以上の長期運用を心掛けること や、 自分に合った適切な商品を選ぶこと が大切になります。

もっとも、これらを自分ひとりでおこなうことは時間や労力がかかり困難です。

なので、一括投資をほったらかしにするために、まずはFPに相談することをおすすめします。

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