投資信託の平均利回りはいくら?100万一括と1万積立はどっちが増える?

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投資信託の平均利回りはいくら?100万一括と1万積立はどっちが増える?

投資信託の平均利回りはいくら?100万一括と1万積立はどっちが増える?

「これからNISAで投資信託を始めたいと思っていますが、平均利回りはどれくらいですか?」

投資信託の利回りは投資対象によって変わります。

ちなみに、私はFPとして世界株式を投資対象としている投資信託をおすすめしています。

その投資信託の長期的な平均利回りは約8%です。

世界株式の投資信託は過去の実績も十分で、今後も長期的に上昇していくことが考えられます。

これが私が世界株式の投資信託を勧める理由でもあります。

この記事では、私がおすすめする投資信託の平均利回りについて解説し、その利回りを元に、一括投資(100万円)と積立投資(毎月1万円)でそれぞれどれくらい増えるのかのシミュレーションも行います。

投資信託を始めようとしている方の参考になれば幸いです。

この記事でわかること

  • FPの私がおすすめする世界株式の投資信託の平均利回り
  • 世界株式の株価が上昇する要因
  • 8%で増やせた場合のシミュレーション(一括・積立)

この記事を書いたFP
投資信託の平均利回りはいくら?100万一括と1万積立はどっちが増える?
谷間 志帆
谷間 志帆
【保有資格】
AFP・2級FP技能士/一種証券外務員資格/DCマイスター/住宅ローンアドバイザー/相続知財鑑定士

北海道出身。前職は国内生命保険会社勤務。札幌を中心に生命保険やマネープランのセミナーの講師を務める他、資産運用・保険相談などのコンサルティングを行なっている。2児の母。
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目次

1:私がおすすめする投資信託の平均利回りは約8%

私は、世界株式を投資対象とする投資信託をおすすめしています。

長期的には過去の平均利回りはおおよそ8%です。

例えば、世界株式の投資信託のベンチマークとして主要な『MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(※)』の過去の平均利回りは以下の通りです。

2026年4月末現在(年率平均、ドルベース)

10年・・12.8%
15年・・10.2%
20年・・8.5%
30年・・8.3%

参考:myindex|MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスとは、国内外において、グローバル投資の際のベンチマークとして有名なインデックスのこと。多くのETF、投資信託が同社インデックスと連動する形で提供されています。

▼1987年12月~2026年3月の推移(ドルベース)

1990年から2025年までの金額の推移を示した折れ線グラフ。縦軸は20,000から260,000の目盛りがあり、全体として右肩上がりの上昇傾向を示している。

グラフ参照:Backtest by CURVO | Historical performance of the MSCI ACWI index

このように、世界株式は過去に長期的に上昇しており今後も上昇が期待できます。

これが私のお勧めする理由でもあります。

2:将来も世界株式が長期的に8%の平均利回りが期待できる理由

将来も、世界株式は長期的に8%の平均利回りが期待できるでしょう。

なぜなら、世界株式は様々な要因によって今後も長期的に上昇していく可能性が高いからです。

株価が上がる要因は具体的には以下のようなものがあげられます。

「経済成長」「企業の利益成長」「人口増加と消費拡大」「技術革新と生産性向上」の4つのテーマを、右肩上がりのグラフやコイン、ビル、人々のイラストとともに示した図。

世界各国の企業が利益を拡大させた結果、世界の株価は上昇し世界株式の投資信託の価格も上昇していきました。

この流れは今後も変わらず、企業は利益を拡大することを目指していきますので、将来の株価も上昇していく期待ができるといえます。


FPからのコメント

紛争や政治的な対立などが起こったり、利上げなどの金融政策が行われたりすると株価は一時的に下がることもあります。

ですから、株価は一直線に上がるのではなく、上げ下げしながら長期的に右肩上がりに上昇していきます。


3:世界株式の投資信託でどれくらい増えるのか?一括と積立でシミュレーション

実際に平均8%の利回り(複利)で運用ができるとどれくらい増えるのかシミュレーションしていきましょう。

一括投資(100万円)と積立投資(毎月1万円)の2パターン作成しました。

100万円一括投資のシミュレーション

運用期間(10年、15年、20年、30年)ごとの資産額と利益(単位:万円)をまとめた表。運用期間が長くなるにつれて、資産額と利益が増加していることが示されている。
元本100万円の運用による、経過年数ごとの金額推移を示す折れ線グラフ。10年で215万円、15年で317万円、20年で466万円、30年で1,006万円と、時間の経過とともに右肩上がりに増加している。

毎月1万円積立投資のシミュレーション

運用期間(10年、15年、20年、30年)ごとの投資元本、資産額、利益(単位:万円)をまとめた表。運用期間が長くなるにつれて、投資元本に対する資産額と利益が増加していることが示されている。
経過年数ごとの金額推移を示す2つの折れ線グラフ。元本を示す灰色の線が10年で120万円、15年で180万円、20年で240万円、30年で360万円と増加しているのに対し、青色の線は10年で181万円、15年で339万円、20年で572万円、30年で1,417万円と、時間の経過とともに元本との差を大きく広げながら右肩上がりに増加している。

このように投資元本が数百万円でも、8%の利回りで30年運用することができれば数千万円の資産にすることが出来ます。


FPからのコメント

このシミュレーションを見ると、長く運用した方が増え方が大きくなっているのがわかります。

例えば100万円を8%で10年運用した時の利益は115万円ですが、30年運用すると利益は906万円です。

運用期間は3倍なのに、利益は7.8倍ほどにもなっています。

これは複利の効果によるものです。

投資信託でお金を増やそうと思ったら複利効果を活かした長期的な運用を心がけると良いです。


4:まとめ

投資信託は、何を投資対象にするかによって平均利回りは変わってきます。

過去の実績や将来性を加味すると「世界株式」を投資対象とした投資信託がおすすめです。

長期的に8%程度で増やすことが出来れば、老後や教育資金の資産形成としても十分ではないでしょうか。

さらにNISA口座で投資信託を購入すると利益にかかる税金を非課税にすることができます。

投資信託の選び方に迷われる方は、FPなどに相談することをおすすめします。

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【保有資格】
AFP・2級FP技能士/一種証券外務員資格/DCマイスター/住宅ローンアドバイザー/相続知財鑑定士

北海道出身。前職は国内生命保険会社勤務。札幌を中心に生命保険やマネープランのセミナーの講師を務める他、資産運用・保険相談などのコンサルティングを行なっている。2児の母。
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