
「もうすぐ退職して退職金を受け取る予定です。運用をしたいと思っていますが、失敗する例もよく聞きます。失敗しない方法はありますか?」
退職金は老後生活の大事な資金になるため、失敗しないようにしたいですよね。
退職金の運用を失敗してしまうのにははっきりとした原因があります。
失敗しないためにできることがありますので、ぜひ知っておいてください。
この記事では、退職金運用の失敗とはなにか?その原因、失敗しないためにできることを詳しく解説します。
この記事でわかること
- 退職金運用の失敗とは?
- 退職金運用で失敗する原因は「商品選択を間違ってしまう」こと
- 商品選びで失敗してしまう要因
- 商品選びを失敗しないためにできること
▼毎月初心者向け『60歳からのマネープラン基礎講座』のセミナーを開催しています。ぜひお気軽にご参加ください。

1:退職金運用の失敗とは、10年運用しても元本割れしてしまうこと
私は、退職金の運用の失敗は、10年運用をしていても元本割れしてしまうことだと考えています。
なぜなら、私のFPとしての経験上、10年以上の長期運用で元本割れになる可能性は少ないからです。

FPからのコメント:金融庁も長期投資が重要だと言っています
参照:金融庁|「貯める・増やす」~資産形成 18Pより
しかし、実際には10年以上の長期運用でも元本割れになってしまう資産運用をされている方もいます。
つまり、そのような退職金運用をしてしまっている場合、『失敗』となります。
結論から言うとこの失敗の原因は、商品選択を間違えてしまっていることです。
なぜ商品選択を間違ってしまうのか?次からその要因を詳しく見ていきましょう。
2:退職金運用で商品選択を間違えてしまう要因
退職金運用で商品の選択を間違えてしまう要因は、主に2つあります。
- 資産運用の知識がない
- 相談する相手を間違えてしまう
くわしく説明していきます。
2−1:運用商品の知識が少ない
商品選択を間違えてしまう要因の1つ目は、『運用商品の知識不足』です。
運用商品の知識が少ない方は、それがよい商品で自分にあっているかどうかの判断が難しいからです。
そうなると、ランキングを見て商品を購入したり、SNSや、銀行、証券会社などで紹介された商品をなんとなく購入してしまいがちです。

もし、自分にあっていない商品を選んでしまった場合、思ったように成果が出ないまま運用を続けてしまい、結果、退職金運用の失敗に繋がってしまいます。
2−2:相談する相手を間違えてしまう
商品選択を間違えてしまう要因の2つ目は、『相談する相手を間違えてしまうこと』です。
なぜならば、相談相手によっては、必ずしも”あなたにベストな商品選択”をしてくれない場合があるからです。
例えば、銀行や証券会社などの一部金融機関の中には、販売ノルマがあったり、自社の利益を優先するようなところもあります。
そのようなところに相談してしまうと、本当に”あなたに合った商品”ではないものをすすめられる可能性があります。

よくある相談の失敗例
以下は、私がFPとして資産運用の相談を受ける中でよく聞く失敗例です。
- 直近で使う予定があるお金にもかかわらず、運用に回すことをすすめられた
- 安定的な運用を希望し、すすめられた商品を購入した。(実際はリスクの大きい商品で資産がマイナスになっている)
もし、提案された内容に少しでも疑問を持ったらはっきり「NO!」と言いましょう。
退職金運用について誰かに相談することは心強いかと思います。
しかし、相談相手を間違えてしまうと、退職金運用の失敗に繋がることもありますので注意しましょう。
3:退職金運用を失敗しないためにできること
ここでは退職金運用を失敗させないためにできることをお伝えしていきます。
具体的には
- 資産運用の知識を身に付ける
- よい相談相手に退職金運用の相談をする
この2つです。
くわしく説明していきます。
3−1:資産運用の知識を身に付ける
今後、資産運用をする上で、資産運用の知識をつけることは必須になります。
これまでお話してきたように、資産運用の知識を身に付けると商品選択を間違えてしまうことはほとんどなくなります。
具体的に身に付けてほしい知識は
- お金や資産運用の基本
- 資産運用のリスク、リスクの回避方法
- 商品の知識
- 経済状況 などです。
これらを書籍などで独学で勉強してもよいですし、短期間で広く学べるセミナーに参加するなどして知識を身に付けることをおすすめします。
正しい資産運用の知識を身に付けて、商品選択で失敗しないようにしましょう。
『マネースクール101』では、ファイナンシャルプランナーによる初心者向けマネーセミナーを全国&オンラインにて無料開催しています。
私も時折講師をしております。
資産運用の知識を身につけたい方はぜひご利用ください。
▼スマートフォン・パソコンがあれば参加できる『オンラインセミナー』がお勧めです。

知識があれば、感情に左右されない資産運用ができる
資産運用の知識をきちんと持っていれば、感情に左右されない資産運用ができます。
感情に左右されない退職金運用はうまくいきやすいです。
例えば、市場の影響で一時的に急激に価格が下落した時に、ニュースやメディアなどに影響され、不安になり、商品を手放してしまったなどです。
これを繰り返していたら、資産運用はうまくいきません。
感情的な判断や一時的な変動に左右されないことは、長期的な資産運用を成功させるポイントの一つです。
このためには知識をつけることが大事です。
3−2:良い相談相手に退職金運用の相談をする
自分で商品を選ぶことに不安がある方は、資産運用にくわしい相手に相談するとよいでしょう。
自分で知識をつけるには時間がかかりますが、資産運用にくわしい相手は知識が豊富で、また具体的な運用方法のアドバイスをしてくれるからです。
相談相手にはFP(ファイナンシャルプランナー)を選ぶとよいでしょう。
その中でも、特に独立系FPに相談することをおすすめします。
独立系FPと企業系FPの違い
FPは大きく分けて「企業系」と「独立系」に分かれます。
※銀行や証券会社は企業系に分類されます。

▼独立系FPについては、くわしくは以下の記事に書いていますので、是非お読みください。
よい相談相手に相談をして、退職金運用で商品選びの失敗を避けましょう。
3−3:退職金運用は、目的や計画を持って長期運用を行う
退職金運用では目的や計画をもって長期運用することをおすすめします。
前述した通り、商品選択を間違わずに10年以上の長期運用を行えば、失敗の確率は限りなく低くなります。
しかし、目的や計画を持たずになんとなく退職金の運用を始めてしまうと、急にお金が必要になったり、急な株価(株式の価格)の下落で、「運用を止めてしまおう…」ということになりかねません。
退職金運用を失敗してしまうと、そこから損失を取り戻すのは非常にむずかしいです。
10年以降の生活費の足しにしよう、住宅のリフォーム費用に充てようなど、目的や計画を持って運用を始めるようにしましょう。
4:まとめ
退職金運用を失敗しないために重要なことは、
- 商品知識を身に付ける
- 資産運用にくわしいFPへ相談する
- 目的や計画を持って長期運用を行う
この3つです。
退職金はうまく活用すると、老後資金を更に増やすことが出来ます。
退職金の運用を成功させて、豊かな未来をつくっていきましょう。
5:マネースクール101の無料個別相談
「お金のことを相談してみたいけど、誰に相談してよいかわからない…」
「自分にあった貯蓄や資産運用の方法が知りたい」
そんな方は、まずは無料でFP(ファイナンシャルプランナー)に相談をしてみませんか?
ご相談は来店またはオンラインで全国どこからでも可能です。
こんなことが相談できます
- 円安・円高の対処法
- 老後資金、教育資金の貯め方
- NISA、iDeCoの始め方
- 保険の加入、見直し
- 住宅購入の予算、住宅ローンの選び方
など
お金に関することをわかりやすく説明しますので、初心者の方もお気軽にご相談ください。
無料相談をご希望の方はこちらから!
