NISAの1800万円を簡単に5年で使い切る方法|月30万積立のメリットと注意点

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NISAの1800万円を簡単に5年で使い切る方法|月30万積立のメリットと注意点
2026.03.17

NISAの1800万円を簡単に5年で使い切る方法|月30万積立のメリットと注意点

「NISAで投資上限額の1800万円を、最短で手間なく簡単に使い切る方法はありますか? 」

おすすめの方法は、毎月30万円の積立をすることです。

5年で投資上限額の1800万円を使い切ることができます。

ただ、この方法を使う場合は注意点もあります。

この記事では、NISAで1800万円の投資上限額を手間無く簡単に5年で使い切る方法と、早く使い切るメリット、そして注意点をFPが解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

この記事で分かること

  • NISAで1800万円を手間なく簡単に5年で使い切る方法
  • NISAで1800万円を5年で使い切るメリット
  • NISAで1800万円を5年で使い切る際の注意点

この記事を書いたFP
NISAの1800万円を簡単に5年で使い切る方法|月30万積立のメリットと注意点
日野 大介
日野 大介
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目次

1:NISAで1800万円を手間なく簡単に5年で使い切るには、月30万円の積立投資がおすすめ

NISAで1800万円の投資限度額を5年で使い切る場合、最も手間なく簡単に使い切る方法は、月30万円の積立を5年間続けることです。

成長投資枠を使って毎年240万円まで一括投資することも可能ですが、その都度購入手続きが必要になり手間がかかるからです。

その点、積立投資はいったん積立する投資信託を選んでしまえば、あとは自動で毎月一定の日に選んだ投資信託を購入でき、手間なく簡単です。

つまり、5年間ほったらかしで1800万円の投資限度額を使えることになります。

ですので、NISAで手間なく簡単に1800万円を5年で使い切りたい人には、月30万円の積立投資がおすすめです。


NISAの非課税投資枠

新しいNISAでは、成長投資枠で年240万円、つみたて投資枠で年120万円まで投資でき、生涯投資限度額は1800万円と決められています。

ですので、1800万円の投資限度額を早く使いたい場合は、年360万円を投資することで最短5年で使い切ることができます。

▼NISAにいくらお金を回して良いかは以下の記事を参考にしてみてください。


2:NISAで月30万円の積立をするには、投資枠ごとに月20万円と月10万円に分ける

NISAで月30万円の積立をするには、成長投資枠とつみたて投資枠でそれぞれ年間の上限まで積立投資をします。

具体的には、成長投資枠で月20万円の積立をして、つみたて投資枠で月10万円の積立をします。

これで合計月30万円の積立となり、これを5年続けるとNISAの生涯投資額1800万円を使い切ることができます。


FPからのコメント

新しいNISAでは、成長投資枠は年240万円まで一括投資もできます。

手間がかかっても、毎年タイミングを見て投資したいという人は、成長投資枠では一括投資をして、つみたて投資枠で積立投資をするとよいでしょう。

▼投資信託は基本的に一括投資してほったらかしにしてもうまくいきます。詳しくは以下の記事を参照ください。


3:NISAで1800万円の投資限度額を5年で使い切るメリット

NISAで1800万円の投資限度額を5年で使い切るメリットは、非課税の恩恵を最大限に活かせることです。

利益に対して無期限に非課税となるNISAでは、利益が大きくなればなるほど非課税の恩恵は大きくなります。

つまり、1800万円を最短5年で使い切ることで、複利効果(※)によってより大きな利益が期待できます。

※用語解説:複利効果とは

複利効果とは、運用で得た利益を元本とともに再投資することで利益を大きくする効果です。

利益を再投資しない場合に比べて、時間をかければかけるほど利益が大きくなります。


例)年利7%で運用できた場合の、20年間と5年間の比較

合計1800万円の投資を、『20年かけて行う』と『5年かけて行う』の2パターンで、年利7%で運用できた場合の比較をしてみます。(運用期間はトータルで20年間)

結論、5年間で1800万円投資したほうが2000万円以上増える結果となりました。(あくまでもシミュレーションです。)

①月7.5万円積立を20年続け、合計1800万円を投資する場合
シミュレーション結果:1800万円 → およそ3828万円

▼資産の推移

縦軸が金額(単位:万円、0から4,000まで)、横軸が年数(0から20年まで)を示すグラフ。0からスタートし、年数が経つにつれて金額が上昇し、20年で4,000万円に達する右肩上がりの赤い曲線が描かれています。

②月30万円積立を5年続け合計1800万円を投資したあとに、15年間運用を継続する場合
シミュレーション結果:1800万円 → およそ5926万円

▼資産の推移

縦軸が金額(単位:万円、0から6,000まで)、横軸が年数(0から20年まで)を示すグラフ。赤い折れ線が0からスタートし、5年目までに2,000万円強まで急激に上昇した後、やや傾きを緩やかにして直線的に上昇を続け、20年で6,000万円を超える推移が描かれています。

FPからのコメント

1800万円を5年で使い切って、複利効果による非課税の恩恵を最大限生かすには、長期的にみて右肩上がりの投資信託などを選ぶことが必要です。

▼NISAの投資信託の選び方などはFPにご相談ください


4:NISAで、月30万円を5年積立して1800万円を使い切るときの注意点

前章までみたとおり、NISAで5年積立して1800万円を使い切るには、投資枠ごとに分けて積立することが必要になります。

そのため、事前に知っておいた方がよい注意点もあります。

以下で、その注意点をみてみます。

4−1:投資枠によって、購入できる商品が異なる

NISAでは、成長投資枠とつみたて投資枠で購入できる商品が異なります。

成長投資枠 → 上場株式や投資信託等
つみたて投資枠 → 一部の投資信託(長期の積立・分散投資に適したもの)

例えば、お気に入りのアクティブファンド(アクティブ型投資信託)をひとつ選んで、月30万円の積立をしたいと思っても、つみたて投資枠では購入できないケースが多いでしょう。

この場合は、成長投資枠とは別につみたて投資枠で投資可能な投資信託を選んで、それぞれ積立することが必要となります。

4−2:分配金を再投資すると、再投資分でも投資枠を使ってしまう

投資信託の分配金は再投資型と受取型を選べますが、再投資型を選ぶと再投資された分で枠を使ってしまいます。

そのため、その分だけNISAの年間投資枠を超えてしまいます。

つまり、毎月30万円積立をしていると、分配金が再投資された月は投資額が30万円+分配金となり、12月に分配金の分だけ年間投資枠360万円を超えます。


<毎月30万円積立で、12月の積立が一部課税枠になってしまう具体例>

例えば、毎月30万円積立(6月のみ分配金再投資10万円あり)の場合、1月〜11月分の非課税投資金額は計340万円となります。

年間非課税投資枠は360万円のため、12月に積立する30万円のうち、20万円のみNISA口座で、残り10万円は課税口座に積立となります。

NISAの年間非課税枠を超えた投資分の扱いを示す図解。年間非課税枠360万円に対し、1月〜11月までの合計投資金額が340万円の場合、12月の積立金額30万円のうち非課税枠の残り20万円分は枠内に収まり、超過した10万円分は「特定口座(課税枠)」へ移行することが説明されています。

FPからのコメント

毎月30万円の積立をして、すべて非課税投資にしたい人は、分配金を受取型にしておくとよいでしょう。


5:まとめ

NISAで、非課税投資上限額の1800万円を手間なく簡単に5年で使い切るには、月30万円の積立がおすすめです。

もっとも、本文で書いたような注意点もありますので、今のうちから購入する投資信託を考えておくとよいですね。

NISAでどのように運用したらよいかや、投資信託選びのアドバイスが欲しいという方は、ぜひFPなどにご相談ください。

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